【iOSDC Japan 2023 レポート】「Human Interface Guidelinesから読み解く標準アプリの素晴らしい体験」を聞いてきた。
はじめに
年に一度のiOSエンジニアの為のお祭り iOSDC Japan 2023に参加しています。
せっかくなので、参加したセッションのレポートを書きたいと思います。
Human Interface Guidelinesから読み解く標準アプリの素晴らしい体験
登壇者
概要
みなさんHuman Interface Guidelines読んでますか?
HIGにはAppleのプラットフォームで優れた体験を生み出すための豊富な知識が詰め込まれたガイドラインです。
2022年6月以降内容をアップデートしさらにパワーアップしております。WWDC2023ではついに日本語にも対応しました。
そんなHIGですが、なかなか量が多く、読むのに時間がかかります。忙しい開発者の方々は呼んでる時間なんてないよ?という人も多いでしょう。
そんな方に向けて本稿では特に私が大事だと感じた部分を抜粋し標準アプリの実例を備えて解説させていただきます。
- 標準アプリの実例を踏まえて大事だと思ったところを説明します。
- すぐにでも明日の開発に役立つよう業務に役立つ内容に焦点を当てます。
- 実際にアプリケーションを開発する上で役に立った点などを説明いたします。
引用: fortee
資料
感想
標準アプリの優れた体験を見て、触って感じることでHuman Interface Guidelinesの重要性を確認することが出来る。
例えば、
- テキストのフォントサイズは、固定値ではなくDynamicタイプに適用させる
- Navigationタイトルには、ラージタイトルを適用させる
フォントに固定値を入れたり、NavigationBarItem.TitleDisplayMode
をinline
にしてしまうことがあったりしたので今後は意識して行きたいです。
HIGはAppleがこれまで積み上げてきた知識の集大成なので、Apple標準アプリは積極的に使ってみて優れた体験を感じよう。
標準アプリはこちらの公式ページ Apps by Apple から確認が出来ます。
「HIG見ないとなぁ、、」となるけど、なかなか進まない方には、人を巻き込んでHIGを読んでいくと良いとのことでした。
実際に行われた取り組みは オンラインサロン事業部 Human Interface Guidelines輪読会の取り組みで詳細を見れます。
ただ、HIGを違反するような項目だとしてもサービスにとって一番大事なものは何かと向き合うことも大切ですね。
おわりに
HIG見ないとなぁ、、
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